■魁!民明書房

2019年4月に読んだ本

4月の読書メーター 読んだ本の数:1 読んだページ数:624 ナイス数:19 みかづき (集英社文庫)の感想 昭和から平成へと続く物語。子供の教育に心を砕く人たち。時期はまさに平成から令和への元号替り。月になぞらえた、登場人物たちの心情。その心様の変わり…

2019年2月に読んだ本

2月はほのぼの系の作品が大半かと思いきや、そうでもなかったようです。 2月の読書メーター 読んだ本の数:4 読んだページ数:1066 ナイス数:91 3時のアッコちゃんの感想 強烈な前向きさとパワーもつ黒川敦子、通称アッコさん。周りの行き詰まっている人や…

2019年1月に読んだ本

1月の読書メーター 読んだ本の数:10 読んだページ数:3657 ナイス数:241 ランチのアッコちゃん (双葉文庫)の感想 周りを気にしてばかりの派遣社員の三智子。お昼は自作のお弁当。彼氏に振られたばかりで冴えないとある日、敏腕部長のアッコさんから、一週…

2018年12月に読んだ本

12月の読書メーター 読んだ本の数:6 読んだページ数:2665 ナイス数:59 なんと、ビジネス書なし。やばいーーー。 幻夏 (単行本)の感想 夏の日の思い出、たった数日の間の出来事。警察、検察、司法の歪んだ矜持のために歪められた人生。とある誘拐事件に隠…

11月に読んだ本

ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ (メディアワークス文庫)の感想 ビブリアの続編(の位置づけかな)。五浦と栞子が結婚して娘の扉子が登場します。祖母、母と同じ本の虫です。ゲーム雑誌まで題材にするのは驚きましたが、少々古書の内容や…

7-9月に読んだ本

読書メーターも2カ月前まではまとめられないので、 手作業でコピッってみました。 検事の本懐 (角川文庫) 柚月裕子 最後の証人から入った佐方シリーズ。本作は検事時代、新人時代の短編集。どの短編も面白かったです。 虚心坦懐に事件だけでなく、人を見つ…

6月に読んだ本

リアル店舗の逆襲~対アマゾンのAI戦略~の感想 リアル店舗=小売と、Amazonに代表されるECの戦い。それを小売や物流やメーカー側の視点で最新の取り組みなどを紹介した書籍。いかにマスマーケティングから、OneToOneマーケティングに移るか、モノを抱えること…

5月に読んだ本

ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法 本間 浩輔 1on1は、ヤフーの人事制度の一つ。経験学習を促進させるもので、傾聴と引き出し、そして週一回30分という頻度が特徴。部下のために行うもの。 経験から言語化することの整理や、学びを気…

2018年4月の読書メーター

4月の読書メーター 読んだ本の数:4 読んだページ数:1070 ナイス数:68 満願 (新潮文庫)の感想 短編集。それぞれが趣が異なっていて、それでいて秀逸なストーリーといえると思います。何気ない話の展開に思うのですが、どの話も最後にぞくっとする一筋の影…

3月に読んだ本

なかなか本が読み進められません。 仕事関係の専門書も読まないといけないわけで。。。 3月の読書メーター 読んだ本の数:1 読んだページ数:349 ナイス数:7 蒼林堂古書店へようこそ (徳間文庫)の感想 毎回同じ舞台で、毎回導入が一緒。雑誌に毎話もので連…

12月に読んだ本

読書メーターを始めてみました。 12月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1668ナイス数:12神様のカルテ0の感想主人公の医学生時代の話。今までのシリーズから、少し時を遡っています。 主人公の医者としての人格が様々な出来事で形成されていく…

あきらとアキラ 池井戸潤

あきらとアキラ 池井戸潤 零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と 大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)。 生まれも育ちも違うふたりは、互いに宿命を背負い、自らの運命に抗って生きてきた。やがてふたりが出会い、それぞれの人生が交差し…

村上海賊の娘 和田竜

村上海賊の娘 和田竜 2014年度の本屋大賞。 文庫本で4巻構成。Kindleで思わず合本版を買ってしまいました。 和睦が崩れ、信長に攻め立てられる大坂本願寺。海路からの支援を乞われた毛利は村上海賊に頼ろうとした。その娘、景は海賊働きに明け暮れ、地…

横浜大戦争 蜂須賀敬明

横浜大戦争 蜂須賀敬明 ランドマークタワーの六十八階で、横浜の大神が「横浜大戦争」の幕開けを宣言。大洋ホエールズのユニフォームを着ている保土ケ谷の神を主人公に、戸塚・泉・栄の三姉妹、それぞれ身勝手な鶴見や金沢や港南、港北・緑・青葉・都筑の擬…

代償 伊岡瞬

代償 伊岡瞬 書店で評判が良かったので、Kindleで購入。 平凡な家庭の小学生・圭輔は、ある事故をきっかけに遠縁の同級生・達也と暮らすことになり、一転、不幸な境遇に陥る。寿人という友人を得て苦境を脱し、長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也か…

忍びの国 和田竜

忍びの国~Kingle版~ 和田竜 時は戦国。忍びの無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に稼ぎのなさを咎められ、百文の褒美目当てに他家の伊賀者を殺める。このとき、伊賀攻略を狙う織田信雄軍と百地三太夫率いる伊賀忍び軍団との、壮絶な戦の火…

ビブリア古書堂の事件手帖7 ホリデー・イン 忍びの国

GWに入ってもろもろ、読書してみました。 ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく――。 奇妙な縁に導かれ、対…

高校入試/すべてがFになる/冷たい密室と博士たち/予言村の同窓会

借りっぱなしの本を読みました!Vivaゴールデンウィーク! 高校入試 湊かなえ 県内有数の進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす!」と書かれた貼り紙を見つける。そして迎えた入試当日。 最終科目の英語の時間に…

グラスホッパー/仮面病棟/ロスジェネの逆襲/七つの会議

借りてる本も読まずに、ついつい買ってしまった本です。 お借りしている方々、すんまそん。いつか恩返しをします! グラスホッパー 伊坂幸太郎 復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。 どうやら「押し屋」と…

【64(ロクヨン)】 横山秀夫

ドラマ化されるというので、買った本。 だいぶ寝かせてました。 帯を見る限りは地味そうで、面白いのかなぁ・・・と不安になる有様。 【64(ロクヨン)】 横山秀夫 http://b-bunshun.ismcdn.jp/mwimgs/a/f/480/img_af4bd356750e789cd41bd0863be161a21017767.…

【ブルーマーダー】誉田哲也 姫川玲子シリーズ

久々の姫川玲子シリーズ。 【ブルーマーダー】 誉田哲也 http://www.kobunsha.com/img/sys/book/cover/9784334769185.jpg 池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十ヵ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。さらに半グレ集団のOBと不良中国人…

六三四の剣

1985年くらいにテレビ東京で放映されていた 六三四の剣 剣道漫画だったのですが、なぜか嵌りました。 剣道にははまらなかったけど。 マッチを思わせるがなり系のこのオープニングとエンディングもいいですね。 ちなみに、作者の村上もとか氏は「JIN-仁-」の…

スポーツ漫画夏風邪最強論

夏風邪を引きまして、 会う人ごとに、『夏風邪は長引くよ~~』 なんて言われてます。 そんな、長引くかいなっ! って、思ってはや1週間。 長引いてます。 なんともはや、いやはや、、、。 なので、こんな雑誌を買ってまいました。 キャプテン翼は世界最強…

クラフトビール

やっぱ、ビールの季節です。 ビールと言えば、麦とホップのみ。 そんな、こだわりがあります。 でも、クラフトビールも大好きなのです。 今や、そんなクラフトビールを、飲ませる店も増えているとのこと。 居心地の良い店を探して探訪の旅に行きます。 一緒…

【血の轍】相場英雄

好きな作家さんです。 以前の震える牛が最高に良かった。 【血の轍】 相場英雄 妻の不倫現場を凝視させられながら、公安捜査員として鍛えられる男。公安部の差し金によって最愛の娘を失った恨みを胸に、刑事部に生きる男。二人は所轄時代の盟友だった。「元…

【ビブリア古書堂の事件手帖6~栞子さんと巡るさだめ~】三上 延

ついつい、 ついつい買ってしまったよ。 【ビブリア古書堂の事件手帖6~栞子さんと巡るさだめ~】 http://mwbunko.com/product/2014/img/detail_201412_01.jpg 三上 延 太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人…

【海賊とよばれた男】百田尚樹

【海賊とよばれた男】 百田尚樹 「ならん、ひとりの馘首もならん!」--異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会 社から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解…

【永遠のゼロ】百田尚樹

だいぶ以前に買ったのですが、 忙しさにかまけて読めていなかったので、遂に読みました。 【永遠のゼロ】 百田尚樹 「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健…

【ナンバー】相場英雄

以前の「震える牛」でなかなか良いなぁと思った人の作品です。 【ナンバー】 相場英雄 警視庁捜査二課。殺人などの凶悪事件を担当する捜査一課とは違い、横領や詐欺といった狡猾な知能犯と対峙する。その二課に所轄署から配属された西澤警部補 は、独特の捜…

【まほろ駅前多田便利軒】三浦しをん

気にはなっていました。 でも、ついつい流行に右に倣えは嫌だ!ってことで読まずにきましたが、 昨今、三浦しをんさんの作品を読む機会があったので、毒を食らわば皿回し!ということで、 ついつい買いました。 【まほろ駅前多田便利軒】 三浦しをん まほろ…