横浜大戦争 蜂須賀敬明

横浜大戦争

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蜂須賀敬明

ランドマークタワーの六十八階で、横浜の大神が「横浜大戦争」の幕開けを宣言。大洋ホエールズのユニフォームを着ている保土ケ谷の神を主人公に、戸塚・泉・栄の三姉妹、それぞれ身勝手な鶴見や金沢や港南、港北・緑・青葉・都筑の擬似家族、横浜中心部を司る中・西の姉弟などが、横浜の“中心”を決めるべく、くんずほぐれつの戦いを繰りひろげる。舞台は旧ドリームランド、山下埠頭、こどもの国などに展開し、驚くべき結末が待っている…。前代未聞にして空前絶後のエンタテイメント長編。

まぁ、あらすじで分かる通り、しっちゃかめっちゃかな物語。
ある種、うる星やつらを思い出します。

横浜の各区の土地神がその特徴や成り立ちから、
いろいろな性格や能力、生い立ちを持って居て、それがまた、
ふむふむなるほどという感じなのです。

その神々がとある理由で争うわけで、
各神々が持って居る神器の特殊能力とかもありまくり。

横浜のことを知らない人が見たら面白いのか、気になりますが、
頭をすっからかんにして、揚げ足取りをしないで読むと楽しいです。