【おやすみラフマニノフ】中山七里


前回のさよならドビュッシーで度肝を抜かれた中山七里の続編(?)

スイーツのために朝食を抜かれるTEBREさん、、、、あ間違えた、
LIBRAさんにお借りしました^^


【おやすみラフマニノフ

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中山七里
秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。しかし完全密室で保管され ていた、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれる。脅迫状も届き、晶は心身ともに追い詰められていく。さらに彼らの身に不可解な事件が次々と起 こり…。メンバーたちは、果たして無事に演奏会を迎えることができるのか。ラフマニノフピアノ協奏曲第2番」がコンサート・ホールに響くとき、驚愕の真 実が明かされる。

話的には岬洋介がまたもや登場。
さよならドビュッシーと時間軸がシンクロしているので、
カメオ出演的なものも期待できます。

相変わらずの音楽描写は素人でもぞくぞくするような感じです。
ミステリーとしては、うーん、も一つかな。前作のほうが上。

でも、岬洋介の人間性であったり、主人公の晶の青春劇は
胸熱くなります。
前作と併せて読みたいですね^^