【鴨川ホルモー】万城目学



あらすじ 角川書店HPより
謎の競技「ホルモー」にかける青春と恋!!激しくお待たせの文庫版登場!!

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祗園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、基盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり!! 

あえて映画を見た後に原作を読みました。
まぁ、映画が面白かったので原作も面白いだろうと、そうタカを括ったのです。

映画とキャラの風貌や話の組み立てが違ったりしましたが、
映画では触れられていないトコが書いてあったり、
ちょっとムフフなところもあります。

映画にしかない良さもあったり、映像でしか表現できない描写もあったり、
映画と小説の双方を見ても損はない、そんな気がします。


個人的には、本って一気に読むことは無いのですが、
これは試しに一気読みしました。GWのさなかに深夜から朝まで読んで、
トータル2日くらいで読めましたかね。
ストーリーがガツンっと頭に入ってくるので、こういう読み方もいいですね。