【麺屋ばばん】@綱島 昔ながらの醤油ラーメン

こちら8/5開店の新店とのこと。



【麺屋ばばん】


変わった店名です。

店主が山姥なんですかね?

それとも大阪のおばはん

それとも真っ黒に日焼けして髪と眼の周りを白くしたマンバ


いえいえ。なんだか脱サラ風のおじさんがラーメンを作っていました。
立地は駅の改札を出て20mくらい。激近いっす。

ネットで検索すると立川の鏡花の主人が開店に際して手を貸しているとか。
ホントか嘘か分からない都市伝説かもしれませんが・・・。


店内はカウンター席のみ。7~8席。はっきり言って狭い。
白と濃茶を基調にした明るく小奇麗な感じです。新店だしね。
冷房が弱めで夏場はきついかも。
っつ~か、この日は暑かった。。。

そしてなんと驚愕の事実が。
僕の財布に日本銀行券が一枚も見当たりません!
夏目君樋口君も、ましてや福沢君も誰も居ません。

この際、いなっちでもいいんですが・・・。あ、新渡戸稲造ですね。。。

しょうがないので小銭入れに最後の望みを託す。

所持金・・・700円ほど。。。

もはや大人の財布じゃありません。


そいでもって、この店には店名を冠したばばん麺なんていう
油そば、和えそばみたいなのがありまして、そいつが850円。
真ん中に生卵の黄身を落としてかなり涎ジュルジュルな外観。

上記の与えられた定数から計算を行うと、まぁ計算するまでもなく
看板メニューを食べられないと言うイマイチな結果に・・・。

しょうがないので唯一食べられる650円の昔ながらの醤油ラーメン
を選んでみました。そんな名前でした。


恥も外聞もかなぐり捨てて一回店を出てお金を下ろせばよかった、
なんてこの記事書きながら思いますが、時既にTooLate!

で、これがそのスタンダードな醤油。

イメージ 1

まさにスタンダード。東京醤油っていうんですかね。

スープを一啜り・・・。熱い。前述のとおり冷房の効きが弱いので、
熱気に苛まれますが、ラーメンのスープは熱くないとイケマセン。

で、これが鶏がらの風味が感じられて美味しいんです。

麺は中細麺。軽くウェーヴィーです。
これも小気味良くプツッンと程好い食感。
こりゃ固めもいけそうですが、レギュラーの固さでも美味しいです。

なるとなんて久しぶりです。味はとくに。

チャーシューはちょいとバラ肉です。
ダメなとこだと固くパサパサになりがちですし、やけに煮込んで
トロトロの煮豚になりがちですが、程好く歯応えと風味が共存。
肉の旨味が舌の両サイドで感じられます。

海苔がいいですね。
醤油スタイルに海苔があう。これいい。


つぎこそは最低でも夏目君を従えてばばん麺に挑戦です。



↓ここよりも駅に近いですわよ。

中国ラーメン揚州商人綱島店 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

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