【エッセイ】 「鈍感力」 渡辺淳一

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鈍感力。本屋で平積みされておりますな。

著者は失楽園でお馴染みの渡辺淳一

この頃は●●力って抽象的なイメージを
それらしく具体化しちゃう言葉が横行してますね。
現場力とか段取り力とか。他にも・・・。まぁ、いろいろと。

最初は鈍感な人をけなす批判的なエッセイかな?
なんて思いましたが立ち読みするとちょいと違う。

文庫本化まで待とうかと思いましたが、
ちょうど商品券が手に入ったんで買っちゃいました。


身の回りに悪い意味での鈍感力が旺盛な人が
居たもんで注意深く読みました。

この場合の鈍感力打たれ強さを表しますな。
あるいは些事に動じないこと
こりゃ世間のビジネスパーソンには必要ですね。

人の気持ちを察せないものとは違う。。。


どうやら雑誌PLAYBOY日本版に連載されていたようで
章立てが読みきりなんで、読みやすいですな。

鈍感力の具体例を出そうと、
少々こじつけが過ぎるところもありますが
なるほどと思わせる箇所もあり。

僕ももっと鈍感力を磨かねば・・・!