【空海】参宮橋 わんたんそば(しお) + 味玉

久々に都内を車で走った。

門前仲町、大手町、皇居、三宅坂、四谷をスススイ~~っと走り抜ける。
人も少ない。しかし新宿に近づくにつれて街がゴミゴミしてくるもんだ。

ちょっとした理由で千駄ヶ谷に行く。(この話は別にまた書こう)
この辺は緑が多くて意外に住みやすいかもしれない。

そして用事を済ませて「ラ」の店を探すが千駄ヶ谷にはない!!!

だもんで行っちゃいました。
代々木公園沿いにスススイ~~っと。

たどり着いた場所は参宮橋ってODQ線のローカル駅。
明治神宮へのお参りに使った橋ってことだろうね。
駅前はせせこましいけど、新宿まで二駅だし
意外に落ち着いて棲み易いかもしれないよ。

で、駅から徒歩1分。

イメージ 1
  『空海』 

駄菓子屋風のガラス引き戸、安っぽい看板。
なんとなく中国の食堂をイメージしているのかな?

店内はカウンターのみ12席くらいかな。
カウンターはすのこ調なんで
器が溝に引っかかってこぼした人も
過去にはいたことでしょう!
カウンターの下は店の物置になっていたの。

客の足元にこないなもん置くな!


でまぁ、メニューですが、、、
惹かれるものが幾つもありますな。

この日は超ラーメンナビでお薦めの
ワンタンソバとして、気分で塩味に。
そして店のお薦めの味玉をトッピングした。

水がキンキンに冷えていて美味い。
炭でろ過してる水だけど
灼熱ドッグデイズには助かりまっさ!


ラーメンは具ではち切れんばかりまさにところ狭し!
小振りな趣のある器に小松菜、オニオンフライ、
白鬚ネギ、唐辛子などの彩りも美しい。

スープは透き通る感じ。
ほのかに甘味と塩味が混在する。
丁寧に出汁を摂っているのかな?
トンコツ、鶏ガラ、魚介が入ってるらしい。
個々の要素が突出する事はない。

海老ワンタンは皮が厚ぼったく、海老のプリプリ感はそれほど感じられなかった。
以前に食べた本丸亭の海老ワンタンと比べると歴然。

小松菜は茎も入っておりラーメンに彩を与えると共に独特の触感を感じさせる。
オニオンフライカリカリ感もそうだがほのかな甘味もいい箸休めだ。

は細麺。固さはまぁまぁの塩梅。
もっさりする事はなく、この鶏出汁スープには良く合いそうだ。

チャーシューはお土産もあるのだが、レアな豚肉。
トロトロではなく、それほど噛み切りやすくもない。
しかし香ばしさはあるので、タレや下処理がいいのだろう。

結構オススメがメンマ自家製らしいのだが、
自前のタレと胡麻を和えてあり、ありがちな乾物臭さや
芯が残って食べ辛いと言うことはない。美味い。


値段はちょいと高いが、場所も場所だし。
なかなか寄る事もないけどリピートアフターミーだね。