【創新麺庵 生粋】@池袋 朝霧麺 + ワイン煮玉子 + エビスビール ~夏や version~

長々しいタイトルはこの麺の美味さに免じてご容赦を。


実は私はラーメンを食べるために何処かに出掛ける。
・・・なんてことはまったく無い。

むしろ何処かに行く用事があると、
その周辺で食べられるラーメン屋を探す。

ゆえによく行く土地となると同じ店にヘビーリピートしていることがある。
もちろんラーメン屋が軒を連ねる土地においてはバラエティも増えるのだが。


さて、池袋といえばゴミゴミした街並み。
学生、外国人、風俗、やけに多いチャリンコども。
しかしてその実態はラーメン好きの聖域(サンクチュアリ)。

大勝軒、光麺など様々な店があるのだが、
本日はここに2度目のリターニングマン(生還者)としてやってきてしまった。



『創新麺庵 生粋』 
・・・とはいうものの
夏季期間はこんな名前に変わっている。
  『夏や』 
暖簾に書いてあるね♪

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冷たい麺しかやっていないということだったが、
通常メニューもやっとります。しかし、、、

せっかくなので季節限定麺を選ぶ。朝霧麺
それと気になっていたワイン煮玉子にエビス!

エビスで喉を潤す。麦のパンチが感じられる
ラーメンとならエビスしかないと思わせてくれる。


さて、つけ汁が来た。まるでソーメンの器。
一目で薄めのスープは塩味系だと分る。

そこで麺が届くのだが「朝霧」の意味が分った!

このモヤは・・・!?

そうドライアイスだ!!


丼の底から出るように改造してあるんだ。
底には簾がひいてあり、直接ドライアイス
噴出孔に触れないようになっている。

つけ麺においてこの「簾」は嬉しい。
湯きり、水洗いした水分が取りきれていなくても
この簾でしっかりと切れる。
他店では最後の麺がびちょびちょんなんてことも。


スープはほのかな魚介。。。不思議と。。。
ここは秋刀魚を焼いたものを出汁にしてます。
香ばしそうで後引く不思議な魚介テイスト。

そのテイストを生かす塩ダレ。
天然塩でなければこの丸みはだせませんわ。
通常メニューと一緒ならばバリ島の天然塩
ってやつが入っていることになる。

麺なんだが細麺。まぁ中細麺ってとこか。
太麺主流のつけ麺界の定石ではないのだが、、、
これがコシがありありでめちゃ食べ応えがある。

脂を抜いたチャーシューっていうか豚肉。
つけ麺にあう。通常メニューでのチャーシューも
美味かったはず、オプションで入れてもいいね。
梅干は嫌いなんで抜いておいた。
レタスか水菜も入ってた。

オプションのワイン煮玉子は不思議な一口目。
黄身は半熟でこれまた発見な美味しさ!

ここの特徴は玉ねぎ。普通の店は入れない。
淡路島産という玉ねぎが秋刀魚テイストにあう。
玉ねぎの辛さは鼻につかないんだ。

つけ麺においてもそれは一緒。甘味すら感じる組み合わせだ。


麺とスープの絡みも上々。
最後まで爽やかに食べることが出来た。


スープ割りを頼んだが、このスープストレートで呑んでも美味しい。
例えが違うが上等なコンソメスープを呑むような旨味を感じた。

もちろんスープ割りも美味かった。
あまり割りすぎないことがお薦めかな^^;
スープが少ないのがタマにキズ。



行く途中は自転車に轢かれそうになるわ。
おっぱいぼよよんとスウェットで歩くギャルが居るわ。
チンピラみたいな浮浪者みたいなのは居るわ。
風俗店に誘われるわ。大変だよ。

それでも行きたいマタンキ野郎はこちらまで!
創新麺庵 生粋(夏季は夏やに改名)