『角平』 種ごみ大つけ天

ラーメンばかりが麺ではない。

スラヴ人も大好きな蕎麦だ。

しかしラーメンの美味い店は多々有れど、蕎麦の美味い店は数少ない。あまりに大衆化・日常化したためにそれほど美味しくなくても常食として蕎麦の存在が認知されてきた為だと思う。

かと言って高級な食材や一等地に立つことを自慢とするような店では蕎麦の真髄は味わえない。

なのでここ!

イメージ 1平沼という交差点の角にあるのでその名も

『角平』 

知りたきゃここへ!
⇒ http://www.kadohei.com/

頼んだのは種ごみ大つけ天だ。 コノヤロー!
1,460円だ!文句あるか!

種こみってのは具沢山ってことらしい。海老天が二尾ね。そして、つけ天ってのは熱々のつゆに蕎麦をつけるって意味だそうだ。
なんでも熱々のつゆにそばをつけるってアイディアはこの店が発祥とのことだ。帳場があるし結構古い店なんだろうね。その辺のエピソードを知りたいっていう蕎麦っ食いはここへ!
⇒ http://www.kadohei.com/

たしかに蕎麦を食べるなら蒸篭ってのが僕の持論。それは蕎麦の旨味が熱いツユでは消えてしまう、隠れてしまうからだ。蕎麦の旨味ってのは非常に濃厚であっても熱々のツユには負けてしまうものだって思う。

そういう意味ではこのつけそばってアイディアは評価できる。実際は冷たいツユで食べなおしても見たいところだけど・・・・。

蕎麦はつるつるしこしこですわ。で、ほのかな蕎麦の香りと言うのか甘味と言うのかそれが味わえる。もう少し濃厚でもええんじゃけど、この時期じゃしょうがないのかもね^^;

海老天がまたいい!
サクサクの衣は食感も嬉しいし、そばつゆに浮かぶてんかすも美味い。
そして海老がでかい。プリプリ。でもって衣が身から抜け落ちることなく、程よくサクプリサクプリっと噛み切れるのが嬉しいところ。

そばも海老天もつゆとは別に出てくるので、自分のタイミングで自分の食感で自分の気持ちでつゆにつけて味わえる。僕なら蕎麦も海老天もしならない程度でサっとつゆに通して頂きます!!!江戸っ子よりちょい長めですね。


ここにはつけカレーなるカレー蕎麦もあるらしいので、まあ来たいところです。


駅から10分だ!歩け!コノヤロー!