ジンギスハーンもいきり立つ ぼくちゃんの アイドルチョメチョメ麺

イメージ 2 桜木町からMM21とは逆方向に関内や伊勢佐木町寄りに歩くと、野毛の飲み屋街というべき道の入り組んだ街並みに出会う。
 道は車一台が通れるほど。両脇をバー、パブ、スナック、居酒屋が軒を連ねる。その入り口付近にこの店はある。

  三陽

 店は狭い。狭いなんてもんじゃない。この時期は店の軒先にもテーブルが出ている。車が通るたびにクラクションが鳴り響く。
 店には名物店主のおっさんが居る。座ると勝手にオーダーを決めてくるから注意が必要だ。





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 この店はこってりな味わいが好きな人にはたまらないうまさの店だ。どのメニューもいける。
 特にお薦めしたいのが餃子だ。中央研究所(店の二階)で開発された餃子は口腔内が火傷するほど熱いが美味さは保証(毛沢東もビックリという)つき。
 そしてこってりなタレとネギで味わうチャーシューこれもまた絶品。
 ネギトリも美味い!
 
 そして何より通しのメニューが特徴。
 


 「ばくだん」・・・写真にはない。

 にんにくを揚げてタレをつけてある。見た目は黒いナゾの物体。食べ過ぎると翌日がスモークオンザウォーターだ。しかし絶妙の美味さ。



 そしてこの日の発見はトンコツ出汁のホルモンだ。これが絶好の美味さ。トンコツの風味が充分に染みていて、肉の旨味が味わえる。





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 最後の仕上げは「ジンギスハーンもいきり立つ ぼくちゃんの アイドルチョメチョメ麺」。
 塩味の効いたタンメン風のラーメン。

 キリリっと塩の絡みすら感じるほどのスープだが、コシのある半透明な麺との相性はバツグン。盛りだくさんの野菜も美味い。