『本丸亭（川崎ＢＥ）』 海老わんたん入りラーメン

　ひょんなキッカケで生まれた人も居る～♪
　ひょんなキッカケで川崎ＢＥのＢ１にあるこの店に行った。

『本丸亭(川崎BE店)』

　川崎ＢＥ自体は驚くほどしょぼい。。。がらがら。唯一並んでいたのはなんつっ亭のみ本丸亭にしても並ばずに入れた。

　頼んだのは海老わんたん入りラーメン

　少な目のチャーシューと透き通った海老入りワンタンが春菊と共に彩を添えている。

　まずは春菊はスープの奥底に沈めておく。これがここの流儀。

　スープは美味い。塩の旨味を十二分に感じることができる。甘い塩味とでも言えばいいのだろうか？丸みがあり塩の尖った感じはない。

　麺は平打ちの多加水麺。麺はコシをしっかりと持ちつつちゅるちゅるしこしこでスープに良く絡む。この麺のお陰でスープの旨味を余すところなく味わえる。

　チャーシューは香ばしくそれでいてジューシーだ。ピンク色で綺麗なチャーシューは薄味ながら旨味は充分だ。思わずチャーシュー麺にしておけばよかったと思うほどだ。

　そして主役の海老わんたん。わんたんの皮が破れるなどと言う初歩的なミスは犯さない。皮もつるつるシコシコプリプリだ。そして海老がプリっと入り、噛むとコリっとい歯応えと共に海老独特の甘味が口腔内に広がる。わんたんは一口では入きらず、かといって二口では皮と海老が分かれるだけ、大きさがもう少し小さいと食べやすいかも。

　最後には沈めておいた春菊を頂く。この甘味のある塩味をキリっと引き締める春菊の、苦味こそがここのラーメンの俺流であり売りなわけだ。

　スープは綺麗な黄金色、ついつい最後まで飲み干してしまいそうだ。

　まさに本丸亭は俺的には５本の指に入る。

　ただし、川崎ＢＥは落ち着かない。
　スーパーの地下にひょいっと５，６店ほどのラーメン店が軒を連ねる。
　ちょいと落ち着かない。。。