『らすた』 スパイシーでレゲエな SPラスタ麺 + ねぎめし

 東急東横線の日吉といえば、
 駅前の片側が放射線状に広がることで有名。

 中世から続く欧州の都市が教会を中心に放射線を描くように街を発達させてきたように、日吉は東急の駅を中心に放射線状に街を発達させてきた・・・・・と思ったら大間違い!ここは駅前が狭くて車での生活がしづらいし、放射線は駅の西側だけだし!アホか!

 そんな駅から放射線を真っ直ぐ突っ切って200m。ここにある。

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   『らすた』 
 
 店内は丈の高いカウンター、カウンター下の棚は座席とリンクせず区切ってあるので使い辛い。上着をかける場所も無い。
 でも店内はレゲエだかR&Bだかがかかっていて訳分らん!
 頼んだのはお勧めと言うSPらすた麺ねぎめしだ。店員は中国・韓国系だ。卓上に台湾豆板醤といったものがあった。。。


 ラーメンは見た感じで家系そのもの。タダ違うのは黄色く縮れた極太麺とネギなどの薬味系がふんだんに使われていること。毎回思うがナゾのほうれん草も(笑)そしてレンゲもついている。(六角家はレンゲをくれないのさ)


 ねぎめしは特筆に値しない。タレをもっと掛けてくれれば変わったかも知れないが。。。

 ラーメンは家系にかなり近い。麺の極太さはこのコッテリ感にあっていてこれはこれでいけますがな。海苔が多いのには助かります。この脂っぽさの中和をしてくれます。
 チャーシューは焼き豚!ってことでそれほどの美味さは感じない。普通っちゃ普通。玉子は半熟ゆで卵。普通のゆで卵。

 スープはがっつり豚骨ですわ。いくらネギや海苔で中和しようともコッテリ家系風味はそのままです。普通の家系よりは味に深みがありそうですが。
 ただし、卓上の薬味を入れると一変しますわ。壁にも食べ方指導が書いてあるんじゃが、ニンニク、台湾豆板醤、高瀬生姜をほどよく配合すると良いとある。試してみるとスープの鈍重さにピンっと一本筋が通ってスパイシーにもなる。

 最初からやっとけば良かったね。
 そして案の定、スープは飲み干しません!


 前評判はなかなかだったけど、俺的インプレッションでは家系の上位系って感じ。
 まぁ、家系やこってりが好きな人にはお薦めします。