『Y十M 柳生忍法帖 第三巻』 ご覚悟あそばせ、鬼畜ども!

時代物漫画ではもはや達人の域にまで達している
・・・と思い込んでいるせがわまさきの第三弾!

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ここまでのあらすじは・・・
 会津藩の国家老(堀主水)が藩主(加藤明成)の悪政を正す為に反旗を翻すも、謀反は天下の大罪とされ時の幕府は藩主加藤に誅戮の権力を与えてしまう。
 しかし藩主加藤は堀一党を虐殺したのみに留まらず、女子供にまで手をかけてしまう。残った堀の女7人は仇を討つことを誓う。
 敵は藩主加藤のみならず異能の力を得た会津七本槍。将軍の姉、天樹院の計らいで元剣術指南役(柳生十兵衛三厳)が堀の女に仇を討たせるべくその方法を指導する。
 
 そして堀の女は七本槍のうち大道寺鉄斎を見事討ち取る。しかし相手も只ならぬ状況に警戒し、敵討ちは困難を極めていく。そんな折に天樹院から江戸城に呼ばれた十兵衛とお鳥は・・・。

今回の敵は猛犬を使役する具足丈之進、超々長槍を使いこなす平賀孫兵衛!

そして打つ手なしにここまで追い詰められていた会津七本槍が非道な策略を思いつく!


圧倒的な迫力の画力!


堀の女たちの成長、十兵衛のクールさ、そして江戸を巻き込む展開。


今回も面白い。