『創新麺庵 生粋』 上正油そば + ワイン煮玉子


IkebukuroWeatGateParkがあるところ。IWGPってドラマもあった。

お昼を過ぎて1時頃


ちょいと駅前の雑多な街のはずれ辺りに佇む


『創新麺庵 生粋』!!


外観は蕎麦屋よろしくといった風貌だが、そこかしこに「TV出演!」「王様のブランチで紹介!」「日テレ2/4放送」とか書いてある。また店外には並ぶ人用の椅子とダルマストーブがある。
おそらく相当な人気と顕示欲が強い店なのだろう。

店主はもともと一流料亭で数十年勤めてきた人らしい。サイドメニューにも気になるものがたくさんある。


中はカウンターが15,6席。狭い。


食券制なので、おもむろに上正油そば + ワイン煮玉子をチョイス!


きたぞラーメン。和風にありがちの器の小ささ、しかし量は充分。
ま、男なら大盛りだけどね!
そして何故か付け合せは玉ねぎ。淡路島産の逸品らしい。

スープはきれいな茶。麺は中太。味玉はナイス半熟!
チャーシューは噛み応えがありそうだ。

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ここのスープは秋刀魚を塩焼きにして出汁を採り、ワインや紹興酒を交えて作っているそうだ。
それをたまり醤油で整えるという寸法。

ハッキリ言ってバカ美味っ!
そばつゆというような印象すら与えそうな、甘辛く後を引くともいえる香ばしいスープは、カドが無くマイルドに仕上がっている。

兎角、魚介風味やダブルスープと言うと鰹節の切れ端をスープに入れて、風味を出そうというところが多いが、ここはスープそのものから魚介テイストが充分感じられる。
削り節をそのまま入れると、それ自信の魚介臭さが鼻につくことがあるがここはそういうことは無い。


麺もこの力のあるスープに絡んでグイグイと、すすることを休ませてくれない。
硬さは指定しなかったが、程よい噛み応えだ。


チャーシューもまた美味し!
いわゆる角煮ではない。完全な焼き豚!
しかし、焼くことによる肉のパサパサ感が無くジューシーさと弾力がベター。
味も香ばしくて好きですな。


煮玉子はワインを隠し味としているそうです。これも美味!味玉ランキングはTOP5に入る。


魚介というと魚くささが嫌な人には嫌なのだが、そこで活躍するのが付け合せの玉ねぎ!黒柳徹子じゃないよ!!玉ねぎ、、、忘れてたでしょ!?

これを入れると一気にスープが甘味を帯びてマイルドになる。


最後に試しに一味唐辛子を入れましたが、これもまた良し。
次からは最初に入れてもいいね。
今日はべた褒め。

食後に口腔内に残る調味料による痺れや、腹の重さも無く、食事としての完成度も高いと感じた!!!


店内にはいろんな人のサインがあった。
ラーメンハカセの石神とかね。。。
この店おそらくここ最近で爆発的に人気が出ると思うので、今日は空いてるときに来れてよかったぁ!!