『らーめん ぶあいそー』 チャーシュー麺 ・・・無愛想ですね。。。

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信州の夜は冷える。

Tシャツではもはや過ごせない時期だ。

長野駅から5分も歩けば付く大通りの裏手にある。

   『らーめん ぶあいそー』

店名から店主が無愛想だということは想像に難くない。


店の前を通る。店は割合綺麗そうだが客が居ない。

暖簾の隙間から覗き込むと、無愛想な店主がこちらを睨んでいる!
カウンターの内側で座っているらしく。カウンターの上から即顔。これは気の弱い人は入れない。

勇気を振り絞って入ってみる。
店主はしゃべらない。しゃべっても口数はごく少ない。

メニューは平凡。

しかたがないのでチャーシュー麺を頼む。

トンコツ醤油に和風のテイストといった感じ。
スープは薄い。薄味ではなくてスープを水で割ったような薄さだ。
麺は普通の中華麺。味玉はただの半熟卵。チャーシューは単なる豚肉を焼いたもの。

不思議と食べれない味ではないが、美味いとは思えなかった。

夜九時を越すと飲んだ帰りの客が結構やってきた。
「ここのラーメンはめちゃくちゃ美味いんだ~。」などと酔っ払いが言っている。

 おっさん、酔った後でしか来たことないんじゃろ?酔った舌で分かるんかい?
 長野はラーメン屋自体それほど無いから美味しいかどうか分からんかも知れんけど、
 味は分かるでしょ?

 「味噌が美味いんだ~!」という客も居たが、だいたい想像はつく。



まぁ、口数が少ないのはいいけどもっとしゃべろうぜ。「ビールを冷蔵庫から勝手に取って」と手で指し示すのはやめた方がいいぜ。無愛想でもいいからしゃべれ。
それに、カウンターの小型テレビが客向けでなく店主向けだったり、サービス面でも見直したほうがいいのかなと思った。味は頑張れば何とかなると思うけど・・・。