さぬきうどん in 高松
ある日突然、うどんが食べたくなった。
そうだ! 香川へ行こう!
そんな無謀な勢いにも似た情熱に突き動かされてはじめたこの旅も琴平編が終わりつつある。
次に訪れるのは香川の県庁所在地「高松」である。
今居る琴平からはJRか琴電で1時間ほどかけて電車で行くのだ。
ローカル線の琴電は雰囲気があふれている。【写真①】
温泉でふやけた脳細胞を呼び覚まし電車へと乗り込む。
1時間の旅路に備えておつまみを持っていく。「うどん 揚げぴっぴ 塩味」【写真②】
これがまた美味しい。ビールなんかによく合いそうだ。
車窓をのどかな田園風景が流れていく。日本にもまだ残っているんだと思う。
琴平でチャリを漕いでいて感じたのは都市部の暑さとは違うということだ。
ムワっと来る蒸し暑さが無い。あまつさえ爽やかな一陣の風が吹くくらいだ。
高松についた。思いほか駅前は大きい。
香川の行政、商業、経済、交通の全てが集まっているだけに大きい。
海が近いせいか地下街はなかった。
宿に着いた頃は16時。
この時間から開いているうどん屋に行く為にチャリを漕いで行く。
高松には「レンタルサイクル」という制度があり、市内の駅や役所などの数箇所で借りたり、乗り捨て駕できる。
24時間100円なので相当お得だ。
僕もこのファルコン号のお世話になった。
まず向かったうどん屋は高松市中心から南に下った「大円」だ。【写真③】
ここではお勧めの「スタミナぶっかけ」を頼んだ。【写真④】
甘辛い牛肉とわかめ、大根おろしなどが入っており、他のうどんとは異色だった。
街中ではレンタルサイクルに乗っている人をよく見掛けます。
旅行者、ジモティ問わず浸透しているようです。
道すがら呆然としている女の子二人が居ました。旅行者風です。でもレンチャリ(レンタルサイクル)は1台です。二人乗りって訳でもないでしょうし・・・?
どうやら道端に停めておいたチャリが、道路脇の田んぼに落っこったようです。
あ・わ・れ・~
僕も特にどうすることもできないので、プイっとそのまま高松の街に戻ります。
チャリは楽です。高松は商店街がすごく大きいですね。何本かの通りは巨大なアーケードに守られています。それと交差するように夜のお店が軒を連ねています。
それにしても人出がおおいなぁと思っているとお祭りらしいです。
今日明日で花火と阿波踊り?よさこい祭りがあるらしいです。(偶然、偶然!)
さぬきうどんの早食い大会や地元出身のソニンが来るみたいです。【写真⑤】
翌朝
うどん屋を回ろうと朝早くにチェックアウトして出かけました。
ところが! 店が閉まってます! 今日は日曜日!
ガイドブックに営業時間と営業日は書いてあったのに見てませんでした。
おかげで予定していた市内の「丸山」「竹清」「松下」は全滅!
朝の7時に暇になったので新たに回る箇所をガイドブックとにらめっこします。
立ちながらガイドブック見るのもなんなんで、栗林公園に行って自然と戯れながら作戦を練ることにしました。
栗林公園(りつりんこうえん)は高松藩主の作った庭園で、園内には幾つもの池や橋、芝生、庵、屋敷があり雰囲気はいいです。なかでも背後の紫雲山を望んだ風景は圧巻です。【写真⑥】
公園も30分もあれば回ってしまいます。早起きして眠いのでどっかで寝れる場所を探します。
入り口を入ってすぐのところに、昔の屋敷を土産物屋や資料館に改築したような建物があったのでそこにぶらっと入ります。
中に入って中庭を抜けたところに誰も居ない休憩所のようなものがあります。畳椅子のようなものがあったので、早速ゴロリ、目をつぶります。
冷房は掛かっていないのですが、爽やかな風が通り抜けていきます。
非常に気持ちいい。最高。ここで作戦会議(俺会議を開催します。)!
作戦は決定!丸亀うちわをお土産に買って出かけます。
向かったのは高松市街を15分程チャリでひたすら漕いで南下します。
作戦会議で決まった店は「あたり屋」 【写真⑦】
非常にマニアックな場所にあります。開店も10:20頃。開店時間もマニア~ック!
わざわざ山から水を汲んでくるらしいので、それが原因かもしれません。
選んだのは夏季限定の「じょうれんうどん」 【写真⑧】
ツユが多すぎてこぼれたよ。。。
でも美味かった!で、水も美味かった!
このあとは池上うどんに行きます。
メチャクチャ遠いです。遠いけど行かねば!
この道を行けば
この先どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
行けば分るさ
ひたすら漕ぐ!
11時には着きましたが、この行列です。【写真⑨】
途中で営業時間の張り紙に気づきました。12時半まで?もう過ぎてるジャン?
よこのにーちゃんの話ではそうは言っても14時くらいまでやっているそうです。
結局1時間半並びました。
「冷たいの3つ」を頼みました。【写真⑩】
冷たいうどんを3玉ってことですね。1玉が70円なので安い!
無事うどんは食べられました。お土産もこの日の最後の一個を買えました。後ろに並んでいる人の目は見ないようにします・・・。
美味しかったです。麺の腰がありつるつるして。
この店には名物おばーちゃんが居ます。確かに名物だ。。。
長距離をチャリで漕いできた価値はあります!!
もういい時間なので、高松城のあった玉藻公園に行きます。ここはツマンナカッタ。
駅のスグ脇には海が広がります。【写真⑪】
のどかです。
帰りの新幹線は席が取れなかったので、そろそろ帰ります。
ファルコン号を駅に返して、最後にサンポート高松でラーメンを食べます。
河合我聞のラーメン屋だそうです。この話しはまた今度。
18時にはマリンライナーで岡山に向かいます。
岡山からは結局グリーン車を取りました。ガラガラです。値段が高いもん。【写真⑫】
疲れました。
こんど来るときは車を使います。
それかレンタルバイク。
もうジーンズが汗でぐちょぐちょです。
そうだ! 香川へ行こう!
そんな無謀な勢いにも似た情熱に突き動かされてはじめたこの旅も琴平編が終わりつつある。
次に訪れるのは香川の県庁所在地「高松」である。
今居る琴平からはJRか琴電で1時間ほどかけて電車で行くのだ。
ローカル線の琴電は雰囲気があふれている。【写真①】
温泉でふやけた脳細胞を呼び覚まし電車へと乗り込む。
1時間の旅路に備えておつまみを持っていく。「うどん 揚げぴっぴ 塩味」【写真②】
これがまた美味しい。ビールなんかによく合いそうだ。
車窓をのどかな田園風景が流れていく。日本にもまだ残っているんだと思う。
琴平でチャリを漕いでいて感じたのは都市部の暑さとは違うということだ。
ムワっと来る蒸し暑さが無い。あまつさえ爽やかな一陣の風が吹くくらいだ。
高松についた。思いほか駅前は大きい。
香川の行政、商業、経済、交通の全てが集まっているだけに大きい。
海が近いせいか地下街はなかった。
宿に着いた頃は16時。
この時間から開いているうどん屋に行く為にチャリを漕いで行く。
高松には「レンタルサイクル」という制度があり、市内の駅や役所などの数箇所で借りたり、乗り捨て駕できる。
24時間100円なので相当お得だ。
僕もこのファルコン号のお世話になった。
まず向かったうどん屋は高松市中心から南に下った「大円」だ。【写真③】
ここではお勧めの「スタミナぶっかけ」を頼んだ。【写真④】
甘辛い牛肉とわかめ、大根おろしなどが入っており、他のうどんとは異色だった。
街中ではレンタルサイクルに乗っている人をよく見掛けます。
旅行者、ジモティ問わず浸透しているようです。
道すがら呆然としている女の子二人が居ました。旅行者風です。でもレンチャリ(レンタルサイクル)は1台です。二人乗りって訳でもないでしょうし・・・?
どうやら道端に停めておいたチャリが、道路脇の田んぼに落っこったようです。
あ・わ・れ・~
僕も特にどうすることもできないので、プイっとそのまま高松の街に戻ります。
チャリは楽です。高松は商店街がすごく大きいですね。何本かの通りは巨大なアーケードに守られています。それと交差するように夜のお店が軒を連ねています。
それにしても人出がおおいなぁと思っているとお祭りらしいです。
今日明日で花火と阿波踊り?よさこい祭りがあるらしいです。(偶然、偶然!)
さぬきうどんの早食い大会や地元出身のソニンが来るみたいです。【写真⑤】
翌朝
うどん屋を回ろうと朝早くにチェックアウトして出かけました。
ところが! 店が閉まってます! 今日は日曜日!
ガイドブックに営業時間と営業日は書いてあったのに見てませんでした。
おかげで予定していた市内の「丸山」「竹清」「松下」は全滅!
朝の7時に暇になったので新たに回る箇所をガイドブックとにらめっこします。
立ちながらガイドブック見るのもなんなんで、栗林公園に行って自然と戯れながら作戦を練ることにしました。
栗林公園(りつりんこうえん)は高松藩主の作った庭園で、園内には幾つもの池や橋、芝生、庵、屋敷があり雰囲気はいいです。なかでも背後の紫雲山を望んだ風景は圧巻です。【写真⑥】
公園も30分もあれば回ってしまいます。早起きして眠いのでどっかで寝れる場所を探します。
入り口を入ってすぐのところに、昔の屋敷を土産物屋や資料館に改築したような建物があったのでそこにぶらっと入ります。
中に入って中庭を抜けたところに誰も居ない休憩所のようなものがあります。畳椅子のようなものがあったので、早速ゴロリ、目をつぶります。
冷房は掛かっていないのですが、爽やかな風が通り抜けていきます。
非常に気持ちいい。最高。ここで作戦会議(俺会議を開催します。)!
作戦は決定!丸亀うちわをお土産に買って出かけます。
向かったのは高松市街を15分程チャリでひたすら漕いで南下します。
作戦会議で決まった店は「あたり屋」 【写真⑦】
非常にマニアックな場所にあります。開店も10:20頃。開店時間もマニア~ック!
わざわざ山から水を汲んでくるらしいので、それが原因かもしれません。
選んだのは夏季限定の「じょうれんうどん」 【写真⑧】
ツユが多すぎてこぼれたよ。。。
でも美味かった!で、水も美味かった!
このあとは池上うどんに行きます。
メチャクチャ遠いです。遠いけど行かねば!
この道を行けば
この先どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
行けば分るさ
ひたすら漕ぐ!
11時には着きましたが、この行列です。【写真⑨】
途中で営業時間の張り紙に気づきました。12時半まで?もう過ぎてるジャン?
よこのにーちゃんの話ではそうは言っても14時くらいまでやっているそうです。
結局1時間半並びました。
「冷たいの3つ」を頼みました。【写真⑩】
冷たいうどんを3玉ってことですね。1玉が70円なので安い!
無事うどんは食べられました。お土産もこの日の最後の一個を買えました。後ろに並んでいる人の目は見ないようにします・・・。
美味しかったです。麺の腰がありつるつるして。
この店には名物おばーちゃんが居ます。確かに名物だ。。。
長距離をチャリで漕いできた価値はあります!!
もういい時間なので、高松城のあった玉藻公園に行きます。ここはツマンナカッタ。
駅のスグ脇には海が広がります。【写真⑪】
のどかです。
帰りの新幹線は席が取れなかったので、そろそろ帰ります。
ファルコン号を駅に返して、最後にサンポート高松でラーメンを食べます。
河合我聞のラーメン屋だそうです。この話しはまた今度。
18時にはマリンライナーで岡山に向かいます。
岡山からは結局グリーン車を取りました。ガラガラです。値段が高いもん。【写真⑫】
疲れました。
こんど来るときは車を使います。
それかレンタルバイク。
もうジーンズが汗でぐちょぐちょです。