【県庁おもてなし課】有川浩

忙しいのに、なぜか買っちゃった。

県庁おもてなし課
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有川浩
・・・女性だったんですね。

地方には、光がある―物語が元気にする、町、人、恋。とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、振興企 画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。「バカか、あんたらは」。いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩む―いったい何 がダメなんだ!?掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。

映画は見てませんが、面白かった!

本懐は恋愛小説なんだろうか、わかりませんが、
導入部の妙。テンポの良い展開。

もしかしたら、地域振興や都市開発、観光業者などのプロから見たら、
初歩的な内容なのかもしれませんが、
愚にも付かないおもてなし課が素人目にぐいぐい成長していく様はかなり爽快。

そこに織り成す人間模様。
本当に多紀ちゃんが可愛く思えて仕方がなかったです^^!

全編と押しての土佐弁ってのも良かったですねぇ^^