【コンフェデ】 ドイツ vs ブラジル 2002ファイナルの再現

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「我が肉体を傷つけたうぬらを叩き潰してくれるわ!!」

          『喰らえ、天将奔烈!!』


 ドイツの世紀末覇王カーンが吼えている。


 2002年の日韓ワールドカップでは準優勝とはいえ、力の差を見せ付けられた闘いだった。

 今回のコンフェデには、2002ワールドカップ決勝でカーンの右手を破壊したロナウドは参加していないが、カーンを筆頭にドイツ代表のモチベーションは極限まで高まっている。

 が、この試合でカーンは出ないようだ。イングランドアーセナル所属のレーマンが出場する予定。

 名実共にドイツの主柱に成長した若き皇帝ミヒャエル=バラックを中心としたドイツサッカーがブラジルを復讐の谷底に葬ることが出来るのか?

 ワールドカップではブラジルに次ぐ3度の優勝を誇るサッカー大国だが、90年のワールドカップイタリア大会の優勝を最後に低迷が続いている。低空飛行を続けながらも主要大会に顔を出し続けるのは流石だが、これ以上ビッグタイトルを掴めないまま時が経つのを許すほどドイツ国民は寛容ではないだろう。

 ホームの意地もあり負けられない一戦だ。

『我が名はカーン。世紀末覇王は、決して膝をつかぬ!朽ちぬ!媚びぬ!省みぬ!』



⇒追記

 カーンは本当に出ませんでしたね。
 せめてベンチで暴れて、バナナを与えると落ち着きを取り戻すくらいの、注目度は欲しかったのですが、姿自体見ませんでしたね。

 試合の方も前半はだいぶ大味でしたが、2-2と面白展開。結局後半にアドちゃんに得点を強奪されて
3-2で負け。
 ブラジルも欧州組みを中心に動きに制裁を欠くところはあったが、それでも強かった。ロビーニュうまいし、ロナウジーニョも相変わらず、この日は特にアドリアーノが変態的にキレキレでしたね。段違い!

 ドイツも善戦しているようで、その実、個人のポテンシャルに頼った適当サッカーだった気がします。そのため攻め手に欠いたような感も否めません。バラックはべっかくでしたけど。

 なんだかホームのドイツに勝たせてあげたいという気持ちもあったのですが、決勝で面白い試合を見たいって思うなら、ブラジルが勝ちあがったほうが良かったかもしれません。


 ドイツおつかれさま。
 ツーか投票からドイツの選択肢が意味なくなっちゃったですね。
 http://blogs.yahoo.co.jp/momoiroflamingo