【沖縄放浪記2】 首里城 & 琉球珈琲館


弥生の頃の沖縄は意外と過ごしやすく、
朝晩は少し冷えが残っているが
日中は半そでの衣を纏っていても暑からず寒からず。

首筋や顔がいつの間にか日焼けでヒリヒリしているのは
やはり緯度が違うからか。

モノレールの首里駅から首里城まで歩くとかなり遠い。
駅前でタクシーのおっさんに勧誘されたのを
「歩くの好きなんで」って断ったことが悔やまれる。
しかも首里そばに振られた身としては歩く意味ゼロ。

沖縄は電車がない分そしてほぼ皆が車を持っているせいか
バスもそれほど発達している雰囲気もなくタクシーが中心のように思える。

初乗りが410円か500円。メーターの上がり方も本土とは違う気がする。
品川駅周辺のタクシーのメーターの上がるのの速いこと速いこと。


などと食後の誘眠に耐えつつ遂にきました。


月刊ジャンプに連載されていたかっとび一斗で、
沖縄で開かれた全中のサッカー大会の際に一斗が
広島の不良中学生と喧嘩して守礼門を登って
大立ち回りした事が記憶に新しい。

きっとこの記事を読まれている皆さんもそうだろう。

っていうか意外と小さっ!


そして各門には謂れがあるようですが、
次は瑞泉門泡盛の瑞泉と関係あるのかな~。





バッと拓けるのがここ正殿を前にした御庭。
最早日本の城というよりは大陸のソレに近い。


ほんでついでに行ったのがこちら


でいごの木の並木道を抜けると


沖縄のお墓ですな。しかも王様の。
沖縄のお墓って中に入れるんですよね。女性の子宮をイメージしているとか。
ブラックジャックでそういうことを書いていました。



そして

沖縄料理に飽きた男が一人。

国際通りを歩いていてどうしても気になる店がありました。


入り口は少し見つけずらい。

古酒ラフテーカレー 
イメージ 2

古酒を使ったカレーってのが惹かれますよね。
古酒ってのは泡盛を3年以上寝かせたものですわ。

まぁ正確には3年以上の古酒が55%以上入って居れば
なんでも古酒になるそうで。。。
関東で僕らが飲んでいるのはほぼ55%の3年ものと45%の新酒のようです。

カレー自体の辛さはありません。辛いの好きな人にはなんじゃこりゃって感じです。
ラフテーは豚の角煮みたいなモンで美味かったです。
古酒の苦味がほどよい甘さを与えてくれるので辛いの苦手な僕にはなかなかにいいです。


食後のこのコーヒーはなかなか。

実はここの売りはぶくぶく珈琲というものでして、
沖縄のぶくぶく茶というものを珈琲に取り入れたような
気がする今日この頃です。
今更ながらに古酒に目が眩まずにそっちを頼めばよかったかな
なんて自己懐疑に陥る今日この頃です。


居心地が良かったので読書用に持ってきていた
東京奇譚集を読みきっちゃいました。

琉球珈琲館ぶくぶく茶屋 [ 喫茶、コーヒーショップ ] - Yahoo!グルメ

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