マナーとは気を配り心を配ること

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人と空間や時間を共有する事って


普通に生きていたらよくあること。


それはご近所さんや学校や会社のように知ってる人同士って間がらもあれば、
電車や飛行機などすれ違うだけの間柄もありんす。


人間なんて所詮エゴイズムな生き物。
だけどエゴとエゴが衝突するとロクなことがない。


だからマナーってのは大切なんです。




先日、長距離移動のため某鉄道会社の高速列車に乗ったときのことです。

自由席ってのもあって僕はちょいと早め並んで席に座ってたんです。

すると50代くらいのおじさんが僕の前に。

真ん前の席に座ったんです。ま、ここまではいいです。


そして前に屈んだ反動で一気に座席の背もたれを下げてきたんです。。。


さて、ど~~思いますか?


マナーがなってない!って僕は思いました。
礼儀がなってないって言ってもいいかな?

マナーってのは西洋でも東洋でもない。
人と人が共に生きている場での
エゴとエゴが共存している場での
一種の中立地帯なわけです。

別に過剰に気を使うわけでもなく、
かといって我を押し通すわけでもなく、
お互いが不可侵な領域を持つということを理解し、
その許容範囲の中立地帯でのみ行える行動。
それがマナー、、、いうなればガザ自治区のようなもの、、、、。


たいてい背もたれを倒すときは一言
「たおしてもいいですか?」
これだけ。この一言でだいぶ違います。

「~~いいですか?」と聞かれて「ダメ」と答える人もそうはいないでしょう。
結果は同じ。背もたれは倒していいんです。

でもプロセスが異なっていると
やられた方の気持ちは憤りすら感じるほどに
ハートは震えます。燃え尽きるほどに。


マナーって自分が逆の立場だったらとか、
不快なことはできないな~とか、
そういう心配り、気配りなんでしょう。
世界共通のはずです。。。




まぁおっさんが前に屈んだ隙に
イスを押し返してやったけどね。。。
背もたれって押せば動くもんですよ^^;