【麺場 浜虎】@横浜

ダイエット集中期間であるのに、

ついつい足を運んでしまった。

 『麺場 浜虎』 

このブログで何度となく取り上げている。
横浜駅の北口というある種、通常人はこないであろうマイナーゾーン。そこに軒を構える。
くどいようだが、ソープランドの隣、ポルノ映画館の真正面。絶妙なポジショニングで成立している。


選んだのはこれまた定番「鶏塩そば」

定番を選んだのは、限定メニューが以前と同じ冷やし夏そばGOTO2006だったからに他ならない。
これはあまり僕好みではなく、むしろ7月頃の胡麻香るつけそばだったら間違いなく選んでいただろう。

・・・などという非生産的な自問自答はこのくらいにして、
一風変わったコンクリや配管むき出しの店内。つなぎを着た店員。異色の風合いは変わらずだ。

待つ間のジャスミンもこの店の評価を高める一因だ。


さて、いつもと同じでは芸がない。自己暴露と自己虐待で笑いを取る三流芸人になってしまう。今日は香辛料をチャレンジングしてみた。

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スープは相変わらず美味い。
塩の尖った感じはなく動物系、魚介系はナリを潜め、
鶏ガラ系のキリっとした味わいが香る。
ここに炒った白ゴマをマズ入れてみる。ふわっと
胡麻の風味が塩味のスープにほどよくこなれる。

麺は極太の縮れ麺。鈍重な感じはなく、
不思議とこの淡く鋭いスープにあう。
ここに粗挽きの胡椒ガリガリと入れてみる。
(僕はコショーは基本的に入れませんが、、、)
極太の麺なので、胡椒のスパイシーに負けることはない。
ほどよいピリって感じを保っている。

もちのろんで味玉も半熟でいい塩梅。
鶏もも肉で作った鶏チャーシューはまさに他にはない美味さ。
鶏特有のプリプリ筋肉は歯切れも良く脂身もスッキリしている。


最後はスープにお酢を入れますわ。
お酢自体瓶詰めのなかに野菜を泳がせているのでマイルドな酸っぱさなんです。
これを塩味のスープに入れるとスープの鋭さがまるで丸くなり別物のような味になる。
これはこないだから挑戦しているけどクセになりそうだ。


最後はジャスミンをぐいっと飲み干す。
また来る事になりそうだ。