【麺屋 三四郎】@西線9条旭山公園通り 限定 潮らーめん

北海道のラーメンと言うとどうしても味噌。

っというか一辺倒な感じがしてくる今日この頃。

この際なんで少し探そうかと思い、探し当てたのがこの店だ。
すすきの駅から歩いてきたのはジーコの選手交代の如き判断ミスだった・・・。
ゲロ疲れた・・・。

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 『麺屋 三四郎』 

選んだのは限定 潮らーめんだ。
実は1日に十食限定らしい。

店内には様々なうんちくが書かれている。
沖縄の炒り塩
三陸のさんま干し
香味野菜
日高昆布

札幌来て沖縄ってあんた・・・

スープは黄色いほど透き通る。見た目綺麗。
鶏の脂が厚く張っている。スープは熱々。
食べ終わるまで熱々なんだ。

麺は黄色い麺。しかしあってるんだなこれが。塩味といえど麺の強さにスープが負けていない。
そんな感じだ。延長引き分けって感じ?

チャーシューもよく味が染み込んで焼かれている。メンマも美味い。

こってりしがちなところは海苔がアクセントだ。脂っこさは気になるが、それほどもたれないのは
素材を厳選しているからなんだろう。それにこの薬味、ネギ力だろう。


この店はだいぶ街から離れたところにある。

カウンターから首を捻ると窓外の景色が見えるわけだけど、
札幌の住宅街の狭間を抜ける路地が真っ直ぐ一本伸びて行く。

初夏の陽射しをうけた街並みは、
まるで子供の頃の田舎の夏休みのような印象を与える。

そらは都会の空とは思えないほど青く突き抜けている。
北海道の雄大さを思い知らされる。

そんな感傷的になるのも色々と考え事をしているせいかな?
でもラーメンが美味かったからいいや!こないだのあそこは酷かったからな!


イメージ 2あとで気付いたが、市電というか路面電車で行くとそれほど時間も掛からないし、駅から店まで近い。
西線9条旭山公園通りってとこで降りると近いかもしれない。

僕は帰りに気付いてこれに乗って大通公園までたどり着いた。
初夏の陽射しが照りつける中でも冷房はつけない。っていうかそういう設備はないんじゃないか?ってくらいチープだ。

しかし味がある。


この辺には三四郎のほかにてつやもある。市電で来る事をお薦めするよ!
市内は共通170円!