『活力屋』 えび塩玉子そば 柚子七味は控えめに!!

まさに電脳都市!(その表現古いよ・・・。)

ここ秋葉原はPC、電気製品、オタク製品の店が盛り沢山!!


最近数日の寒波にもめげずに、
  中太りで眼鏡を掛けてネルシャツを着込んだ男連れが、
   各電気店の呼び込みの人達が、
    観光なのか英語以外の外国人達が、
     メイドカフェから来た「萌え」ジャージを着込んだ女の子達が、
今日も元気に歩いてる。


「死ぬ前に 一度でいいから行ってみたい メイドカフェ」  歌丸です。


それはさておき

ちょっとマニアックな通りの

さらにビルの2階にある。


    『活力屋』


本店は茨城県東海村の「黒船屋」という店だそうだが、

そんなこと知るかッ!


さて、一抹の不安を覚えながらも狭い階段を登る。

店内はレトロな木目調の店内は秋葉原とは異質の空間だ。

中はカウンター12席、2人用テーブル3脚といった感じだ。


食券制なのでおもむろに即断。

えび塩玉子そばです。

なんでも奥久慈卵という茨城県の地鶏の卵が使われているそうで期待です^^

待つこと暫し、、、若い店主がおもむろに器を持ってくる。


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見るからに和風の器。

噛み応えのありそうなチャーシュー、味の染み込んでいそうな玉子(沈んでるけどね)、程よく刻まれたネギと鰹節。

非常にきれいにまとまっている。

香りも和風テイストでゲンコツ臭は感じられない。
鶏出汁と魚介エキスが巧くかみ合っている、そんな感じだ。



スープを一すすり。

だいたいエビがどうたらこうたら・・・、

イメージ 2

いや、失敬。

だいたい「海老」なんて銘打ってると、あからさまな海老の香りや味がするものですが

これはいやはや、エビの香ばしさと甘味がが時折見え隠れする
まさに、好きなあの娘と視線が合うのか合わないのかといった感じです!

スープは熱々で非常に丁寧な味。やさしいです。

ほのかな甘味のおかげで繊細な塩味が、弛むことなくスキっと筋が通った感じです。


麺は細麺の部類に入りますか?

スープによく絡むいい感じです。


チャーシューも香ばしいタレで焼いてあるんだろうと感じで、

肉の一噛み目は美味しいです。ただ、何噛み目かですこしパサついた感があるので、
そこは残念ですな。


で、肝心要の味玉子。

半熟具合は上々、できればもう少し固い方が好みです。

味は濃厚!旨味が凝縮と言う感じ!

白身もむしろ美味しいのでは!?と思わせる玉子でした。

奥久慈卵万々歳!マンセ~!!!



残り少なくなる。。。

最初から気になっていた「柚子七味」

こいつを入れてやる!!

辛いので入れすぎは注意だが、

これのお陰で魚介スープに相性にいい柚子の

鼻腔をくすぐる香りで、スープの味わいが一層と増す!

これはいいね!



というわけで、

客は少なかったけど、

ここは相当な腕ありと感じた。

また行きたいですね^^