シビル・ウォー/テラフォーマーズ/アイアムアヒーロー

例によって映画の日に固め打ち。
映画館はてんやわんやの大騒ぎでしたが、ネット予約ですすすい~~っとね。

シビル・ウォー キャプテンアメリカ

http://marvel.disney.co.jp/movie/civilwar.html

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数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、激しく対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカ。さらに、ウィーン で起こった壮絶なテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたのを機に、アベンジャーズのメンバーは大きな決断を迫られ る。過去を共にした無二の親友か、未来を共にする仲間たちとの友情か――ふたつの絆で揺れるキャプテン・アメリカがある決断をしたとき、世界を揺るがす “禁断の戦い(シビル・ウォー)”が幕を開ける。

ヒーロー同士の対戦ってのが肝なのです。
なぜ対戦するのか?
強大な正義の執行の名のもとに巻き込まれた無辜の市民。
ヒーローが悪を倒すために巻き込まれて破壊されたビルにいた市民。
その市民の犠牲から世論はヒーローの不完全性を管理すべきとの論調に。

良心の呵責から管理に賛成の者
善悪の基準を他者に委ねることに抵抗する者

アメリカンヒーローものではなかなか味わえない心の動き、
そこに幾つものサブストーリーが絡んでいくわけですね。

ご都合主義感はもちろん拭えませんが、純粋に楽しめました。
続編もありそうな終わり方でした^^


テラフォーマーズ

http://wwws.warnerbros.co.jp/terraformars/

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21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと“ある生物”を送ることで火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕 上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。ところが、“ある生物”は人型に異常進化した凶暴な驚愕生物へと姿を変え、隊 員たちに次々と襲いかかる。絶体絶命な状況のなか、彼らの身体に秘策が仕込まれていたことが明かされる。昆虫のDNAによって虫の姿に“変異”し、超人的 なパワーを発揮できるのだ。騙されたことに怒りながらも、どう猛すぎる力を与えられた小町小吉(伊藤英明)のもと立ち上がる隊員。ついに人類対テラフォー マーの壮絶な戦いが始まる!だが、その裏で、もうひとつの陰謀が着々と進んでいた─。

大ヒット漫画の映画化。ナレーターが池田秀一さんってのが個人的にツボ(笑)
映像の迫力はなかなかでしたが、スピード感っていうかテンポがもう一歩。
主要キャラが無闇に死んでいくのもなんだかな~~って。
進撃の巨人の映画化を思い出しましたぞ・・・。

アイアムアヒーロー

http://www.iamahero-movie.com/

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鈴木英雄(大泉洋)35歳。職業:漫画家アシスタント。彼女とは破局寸前。
そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる…。徹夜仕事を終えアパートに戻った英雄の目に映ったのは、彼女の「異形」の姿。一瞬にして世界は崩壊 し、姿を変えて行く。謎の感染によって人々が変貌を遂げた生命体『ZQN(ゾキュン)』で街は溢れ、日本中は感染パニックに陥る。標高の高い場所では感染 しないという情報を頼りに富士山に向かう英雄。その道中で出会った女子高生・比呂美(有村架純)と元看護師・藪(長澤まさみ)と共に生き残りを賭けた極限 のサバイバルが始まった…。果たして彼らは、この変わり果てた日本で生き延びることが出来るのか。そして、英雄は、ただの英雄(ひでお)から本当の英雄 (ヒーロー)になれるのか!?
今回観た中ではこれが一番面白かった。
ゾンビ(劇中はZQN:ゾキュン)のパンデミックから始まる
パニックムービーもの。
タイトルに反して、主人公のダメダメぶりが良い。
ただ、最後に主人公がヒーローになっていくさまは頼もしい限りです。

登場人物のキャラが終始たっていたのもGoodPoint。
ゾンビに個性があるというのも新しい切り口かも。

ところどころに現れるユーモアもこの作品を単なるパニックムービーに
留めていないPointですね~~。なんだか続編ありそうだけど、どうかしら。