３９℃の懐かしき甲子園

この時期になると思い出す。

双子の弟が行きたがっていた甲子園

いつでもアイツとは比べられた。

いつでも行儀が良くて
親の言う事を良く聞いて

なんだか対抗するためだけに
悪い子を演じていたように思う。

野球の才能はあった。
弟もそうだ。弟の方があったかな？

まぁ双子なんでなんともだけど、

努力をしていたの間違いなく
弟の方だったな。

朝練、昼練、放課後の部活。
土日も練習試合か公式戦。

家に帰ってからもタオルもって
鏡に向かって練習。

そうそう、投手だったんだ。
なかなかな速球派だった。

オヤジも庭にネットを張ったりして、
中学時代はそこそこ有名だった。

高校は地元じゃ古豪って呼ばれるところへ。
まぁ、弟と一緒の高校には入ったけど、
やつは野球部で早くもエース。

都大会の優勝候補にも数えられるまでに
まぁ大穴とかって扱いだったけど。

そうなんだ。南東京の代表決定の試合。
いわゆる都の決勝戦。

いつも通り出掛けていったよ。
勝てば甲子園だ。二十年ぶりだったかな。
家族も近所のおっさん達も皆で応援に行った。

家でのんびり観戦しようとしていたところに
電話が鳴った。警察からだ。

弟が事故にあったということだった。
呆然とするしかなかった。
数十分前にはバッグを抱えて出かけるところだった。

打ち所が悪かったとか。
安置所で寝ている弟の顔は
そんな風には見えなかった。

この時期になると思い出してしまう。

あの後１年がかりでチームを立て直して
甲子園に出たのは弟の力なくしては
できなかっただろう。

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今年はやっていないのかなタッチの再放送。
僕が中高生の時分から再放送よくやっていたなｌ。
日テレはえ～アニメの再放送権を獲得したなぁ
なんて思ったけどね。

甲子園っていうとテーマ曲があるんだけど、
彼らは惜しかったなぁ。いい歌だと思ったんだけど。

いやぁ、絶対テーマ曲狙っていたよね、彼らは。

センチメンタルバス。

女の子が意外にコケティッシュでよかったんですが。

調べたら僕より年上。マイッチング。

３９℃のとろけそうな日～♪

Ｓｕｎｎｙ　Ｄａｙ　Ｓｕｎｄａｙ～♪