【エッセイ】 リクルートのDNA

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前々から気になっていた本ですが、

隣で喋ってるおっさんが面白い
とか言っていたので衝動買いしちゃいました。


 【リクルートのDNA】 


著者はリクルートの元会長江副浩正

リクルート江副浩正っていうと僕らにゃ
汚職事件、未公開株事件、国会喚問
なんてことを思い出す。
なんのことか分からんけど子供ながらに
ニュースで見たインパクトだけは残っている。

そんな犯罪者の書くことなんて読んでもしょうがない。
というのが気になっていてついつい買わずにいたわけです。


まぁ自伝とも社史ともつかない
リクルートと言う会社の生い立ちと
そのときどきの出来事をどう乗り越えたか

そもそもリクルートと言う一般的ではない業態が
なぜ発生し存続しているのか

なんてことが垣間見れる。

何事も楽して成功する事は
できないもんだって分かりますわ。

そして人との出会いが著者の成功を
支えているというのが良く分かります。



なかなかに読みやすい文体と展開。

ところどころ文章が繋がらず、
あれ?この結論って前の文章と合理性があるのかな?
ってなこともしばしば芝公園