インド紀行【02】~デリー⇒ラジャスタンの道程~

インドデリー空港は夜中でも

飛行機の発着が多いようだ。

空港は賑やか。


そそくさと通貨をドルからルピーに両替する。
デリー空港ではからルピーにも両替可能だ。


1ルピーは2.5円から3円といったところ。

空港からデリー市街のホテルまでは40分。
Koralという一帯にある。
中心のコノートプレースからは4~5km離れている。

この日のホテルはスタンダードと言っていたが、
とてもじゃないがそのレベルではない。
BILL PALACEってところ。

しかし4時着で7時発の我らとしてはどうでもいい話。


爆睡2時間。

朝食は現地のフルーツジュース・・・激マズイ!
トーストはカチカチ。
なぜか卵焼き。ポテトのカレー煮のようなもの。
インドっぽくない食事だ。

お湯になるまで5分は掛かるシャワーで身を清める。


インドは暑いようだが、
デリーなどの北部ではそうでもない。
というより乾季で冬の今は昼間こそ
日本の5月の陽気だが、
朝晩は10℃くらい。
日本の暖冬の昼間くらいですな。


モヤがすごいですわ。

7時にはデリーのホテルを出発。

ツーリスト用の車で一路ラジャスタン州へ。

インドじゃ車でもトラックでもバスでも
人がひしめき合うように乗っている。
もちろん屋根の上やステップに
しがみついてる人も居る。

なぜか道端でブラブラしている人も。
バス停などと言うものがなくても
バスが停まるようだ。


信号や渋滞で停まると
民族衣装をまとった母親らしき女性が
赤子を抱えて車に寄って来る。

しきりに自分の口を指差し、
掌をこちらに差し出す。

要はバクシーシ
お恵みを!ってことだろう。

小さな子供も同じことを平然とやっている。


インドのGDPが1兆ドルを越えた
というニュースがつい最近あったが、
カースト制度の暗黒面なのか、
貧富の差は激しいようだ。


それにしても街は汚い。
ゴミは道端に捨てるもの
という考えがあるようだ。

イメージ 1

街を離れると道沿いには道路に面した
家々が間口だけ並べて簡素に建っている。


道路や街並みは以前に出かけたベトナムと似ている。
しかし、車のスピードと割り込みはインドが数倍だ。

ブレーキも相手がある程度進むだろうという前提で踏む。
僕の感覚だと100回は追突していたね。

そしてラクションの嵐!
遅いトラックなどは後ろに
「Please Blow Horn」と書いてある。
無秩序に乱暴なようで秩序はあるようだ。



2時間も走るとケツが痛くなる。
といったところで休憩所に。

似た様な観光客が大勢居る。

そしてここではトイレと休憩だ。
インドにはチップの習慣がある、
またカースト制度の影響で仕事に就けない人が、
トイレの水道捻りや紙ナプキンを配り、
チップをもらう事で生計を立てているような事もある。

とりあえず払わずに自分で水道捻って、
自分のタオルで手を拭いときました。
日本人はやっぱりチップの習慣になれませんなぁ^^;


そして暫し休憩。
チャーイ初体験です^^

イメージ 2

しょうがなんかも煮込んであるようで、
独特のにおいと風味が広がります。

これはこれでありです!


そしてまた陸路は続くのであった。。。。