ハンガリーの英雄 プスカシュ死去。

ハンガリーのプスカシュが死去した。
ご冥福をお祈りする。


現代サッカー黎明期を支えた選手たち。


1950~70年代。


そこにはペレやボビーチャールトンも含まれるのか?


およそ我々が知りうる”昔のサッカー”ってやつだ。


キック&ラッシュに強靭な身体能力によるサッカー。
現代のシステマナイズされたサッカーや
70~90年代の個人技にが華開いたサッカーとは違う。


その時代に最強を誇ったチームが居た。
それがハンガリー
イングランドをウェンブリーでチンチンに葬り去り、
ヘルシンキオリンピックでは金メダル。
’54スイスW杯では決勝でベルンの奇蹟で西ドイツに敗れるものの準優勝。
今ではW杯にも出てこれないがね。。。。

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あまりの強さについた呼称がマジックマジャール
彼自身は「ギャロッピング・メイジャー(疾走する少佐)」だってさ。
軍のチームだったからね。

政情不安なハンガリーはソヴィエトの介入を受ける。それとともにプスカシュはスペインに亡命する。そこでレアル・マドリーに入るわけ。そっからはリーグ優勝やら欧州カップ(今のCLだね。)制覇やらすんごい活躍。帰化してスペイン代表にもなった。
まぁそこではそれほどの成績は上げていないんだろうな。


ストイコヴィッチのように誤った政治の潮流に巻き込まれながらも、その活躍を色褪せさせなかったんだ。まさに偉大な選手だね。グレートっすよ!



ちょっと話は変わるけどこの呼称ってすんごくいいよね。
それって周りの人々から尊敬と畏怖の念を込めて呼ばれるわけだから。

日本代表をブルースなんて呼んでいる輩がいたけどイマヒトツ。

そもそも『和製○○』なんてのはダメ!イモ!

『東洋の奇跡』とかさ。『世界の荒鷲』とか『世界の黒鴉』とかさ。

なにか日本代表のいい呼び名はないかね。