桜庭の危機。。。 根拠の無い楽観主義、看過主義は愚者の仕業。

桜庭緊急入院 練習中に目まいと嘔吐…頭部への衝撃蓄積が原因か
 桜庭和志(37)=フリー=が引退の危機に立たされた。25日の練習中に突然倒れ、横浜市内の病院に入院したことが26日、分かった。これまでの試合で頭部に受けた衝撃が原因となった可能性もあり、この日は病院で精密検査を受けた。予定していたHERO’S(10月9日・横浜アリーナ)の出場は絶望的。症状次第では選手生命も危ぶまれることになった。(スポーツ報知)


8月のスミルノヴァスとの一戦は失神間際からの逆転。

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執拗に殴り手が疲れるほど頭部を殴られていました。
見ていて死ぬかと思いましたわ。

ま、そんときのダメージがぶり返してきたのかは定かではないんですが。




・・・なんですが、そこに因果関係を求めてしまうと、

前田日明がなぜ止めなかったんだ!と谷川貞治プロデューサーに詰め寄ったそうです。


彼(谷川氏)の出自は格闘雑誌の編集長ってことくらいしか知りませんが、
およそイベント興行のトップが張れる器とは思えない。

彼のTVでの解説、興行での会見を見ていると、
その場しのぎ適当な発言が目立つ。
解説にしても「気持ちの強い選手ですから!」で総括。。。

興行(イベント・放映・グッズ)の成功とともに
商品である選手の生命・健康も預かっていることも
留意しなければならない。


もちろん生命が優先されるので、
興行が台無しになってしまうとしても
そこは守るべく英断を下さなければならない。


権限を握りつつも行使する力がない。
資格が無い。そんなケースが目立つ。
この人に限った話ではない。


人任せ、時流に流され、根拠の無い楽観主義は危険。
何事も無く任期をすごせばよいという官僚的発想は
拭い去られるべきだ。



にしても桜庭選手の無事と復活を切に願うのみである。