フランスvsスペイン ピレネー山脈対決!

ドイツW杯決勝T1回戦。
ベスト8の最後の席をかけて闘うのはフランスvsスペインだ。

どちらも本命ではないが実力国には違いはない。

毎度、無敵艦隊でお馴染み、自国プロリーグは世界一と評され、バツグンの攻撃力を誇るスペインと前々回大会の優勝国で欧州各国リーグの優勝チームのDFを揃え、要所要所に世界屈指の選手をそろえながらも予選からの不振に悩めるフランス。

結果はこれ!

イメージ 1


 さ~てこの写真のなかに坊主は何人いるかな~?

 3-1でフランスの勝利。

【前半28分】
 フランスの堅守に苦しんだスペインだが、幾度となくサイド突破を仕掛ける。
 センターに流れたボールをパブロとテュラムが競るが、不運なファウルを取られる。。。
 ビジャのPKでスペインが先制する。

【前半41分】
 再三、オフサイドトラップに引っかかり精彩を欠くアンリ。
 しかし、そのトラップの隙間からサイドハーフリベリーが上がる。
 ヴィエイラの機転の利いたパスで抜け出たリベリーがそのままゴール!
 
【後半】
 スペインは早々にホアキン、ルイスガルシアとオフェンシブなオプションをきってくる。
 ゲームは一進一退の攻防の様相を呈する。

【後半83分】
 プジョルがアンリを倒しFKのチャンス。ジダンのライナー性にえぐるFKはスペインDFもクリアしきれず、外側からあがってきたヴィエイラへ!ヘッド!
 ブロックに入ったセルヒオ・ラモスの脚に当たりゴール!勝ち越し!

 のときの写真が↑。。。正直、こういうパフォーマンスで怪我した人は歴史上やっぱりいるんだろうな~。30代のおっさんの上に何人のってるんだ。

【後半92分】
 前がかりになるスペインをあざ笑うかのように抜け出したジダンプジョルを余裕で交わしダメ押しのゴール。3-1で勝負は決した。




 まぁ、ファウルも少なく、非常にいい試合でした。ダメ押しのシーンは’98W杯の決勝のプティのゴールを見ているようでした。

 フランスはやはりベテランのジダンヴィエイラテュラムバルテズマケレレが効いてる。正直これだけだったら勝てなかっただろうけど、若手のリベリーマルーダも絡んできている。この大会中に更に成長する伸び代を残している。

 スペインはやはりディフェンスの安定性に欠いたってのとこの試合ではミドルが少なかった。それと高さ。折角トーレスホアキンとサイド突破できるんだから、真ん中に高いのがいれば攻めのオプションが広がったかな~?


 ドイツ大会決勝Tは有力どころが順当に勝ち上がってきているから、
 熱い勝負が目白押しだね。