『エヴァとステファンとすてきな家族』 を見てみて。

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単館系のマニアックな映画だと思うのですが、蔦屋のミニシアターコーナーに出ていたのを見たので借りてみました。

テーマは家族とか家族愛とかそんな感じです。

エヴァとステファンの兄弟は両親のケンカから母親に出て行かれ、おじさんの家に行くのですが、そのおじさんの家というのが一軒家にいろんな人々と共同生活している”コミューン”というところなのです。

さまざまな人との生活、友達、隣人との交流を経て、家族のありがたみ大切さを知っていくのです。

最後は母親にも戻ってきてもらうのですが・・・。



70年代のラブ&ピース文化が色濃く根付くスウェーデンの様子、北国特有の暗く湿った雰囲気が、物語に奥行きを感じさせます。
当時のヒット曲、ABBAのSOSなどがBGMに使われており、そういった面でも楽しめます。


たいしてどうという映画ではないのですが、ちょっとホコっと気持ちが温まります。