【人種差別】サッカーの世界から差別を失くせ 「Stand Up SpeakUp!」

 すでにだいぶ前、スペインvsフランスの試合、スタディアムはスペイン、フランスの有色人選手に対して、スペインのサポーター(サポーターと呼びたくは無い)から心無い罵詈雑言が投げつけられた。

 サッカーの世界では、これほど世界規模の広がりを持つのに、未だに差別がなくならない、公然と差別を行うことを許している。


 だが、これらの低劣な行為に対する動きがあることも事実。

 FIFAはアンリ(フランス代表。件の試合に出ていた当の被害者でもある。)を大使として、こうした差別撤廃の動きを行っている。すでにNIKEが協力をしている。

              
              Stand Up Speak Up !
 
              『立ち上がって 声を上げてください!』




               『私はフットボールを愛しています。』





              『私は挑戦することを愛しています。』





                  『愛しています。』





                  『ボールの音・・・』





               『バックネットにあたるボールの音』





                  『サポーターの歓声』





                   『歓喜の叫び』





                   『でもまだ・・・』





              『私達はまだ差別されています。』





              『私達の肌の色で差別されています』





              『あなた達の声を必要としています。』





             『人種差別主義者の居場所を失くすために』





               『どこでそれを聞いたとしても』





                『NO!と言って下さい。』





                   『立ち上がって』





                 『声を上げてください。』



 サッカー(フットボール)はグローバルスタンダードとして、スポーツの世界では相応の位置を占めている。アフリカ大陸の南端から、アジアの東端まで、スカンジナビア半島の北端まで、カリブの諸島まで、世界中でサッカーは行われている。

 世界中の至るところで、様々な人達のもとで、生まれた所や、皮膚の色や、目の色や、髪の色や、顔立ちや、着ている衣装や、話す言葉や、信じる宗教や、過去の会ったことも無い先祖同士の諍いにも関わらず、サッカーは行われる。

 親善試合、地域大会、W杯予選、形式は問わない。どちらかの当事国で行われる。観客はその国の人々。

 選手は双方の国の人。

 選手と観客を隔てるものは薄いネット一枚。

 石を投げれば届く距離。

 ペットボトルや発炎筒を投げれば届く距離。
 

 差別の言葉を投げつければ、心に突き刺さる距離。



 立ち上がろう。

  そして

 声を上げよう。
 

※訳が間違ってたら訂正してちょ。