インド紀行【01】~中華国際航空で行くデリーへの旅~

日本からインドへの空路と言うと
直行便はJALかインド航空しかないようだ。

それ以外は大抵は香港、バンコクシンガポールでトランジットする。


今回はAirChinaを使うので北京にてトランジット。

一応ANAとのコードシェア便のためか
日本人のアテンダントも一人乗っている。
この日本人アテンダントは可愛かった。


直行便でも8時間。
トランジットだと否応なく12時間。
長い滞空時間になりそうだ。。。


時間つぶしには文庫本が有効。
インドに行くということでマハーバーラタを機中に持ち込み読書。


長旅ともなると機内食が数少ない楽しみだ。

まずはこれ!

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フィッシュかビーフか聞かれたので迷わずビーフ
フォーの上に薄い焼いた牛肉がある。
飲み物はビール。燕京〔口卑〕酒
燕京はYanjing、北京の古い呼び名だそうだ。

味は特になんともない。ビールも薄い。これが北京のスタンダードか。


長い機中ではいろいろと周りが気になるもの。
地球の歩き方を読んでる人(ほぼ間違いなく日本人)
マナーが悪い座り方をしている中国人。
ベルトもせず寝転がってるバカップル。
アテンダントはやっぱり日本人の人が一番可愛い。


そうこうすると4時間ほどで北京へ。
北京は東京より寒い。

ここはトランジットだけのはずだが、
なぜか入国カードと出国カードを書かされて
さらに荷物検査を受ける。

おかげでパスポートに判子が増えましたが。


北京空港は退屈そのもの。
中国人の接客の様子を見ていると
まだまだ共産主義の弊害が残っているのかな?
などと思ってしまう。

小池里子だっけ?が表紙のOggiが売ってたよ。

2時間待ち続けていざ搭乗。
とおもいきや搭乗ゲートはいつの間にか変わっている。
こういうところもまだまだかと思ってしまう。



そうこうして北京発デリー行きに便に乗り込む。
さすがにインド人だらけだ。ターバンだらけ。
インド人の体臭は僕らには合わないかもしれない。

アテンダントは中国人のみ。
前の席には卒業旅行らしき日本人学生。
後ろの後ろには成田から一緒のバカップル。

こっから6時間。長い。
しかし、離陸まで1時間待たされた。

機内は既に夜の為暗くなる。
手元を照らすライトをつけるが、
照らされない。。。
どうやら手動で調節するようだ。



大分遅い夕食だがダックorシープってことでこれ!
DUCK!
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焼き鳥丼みたいなモンです。
後ろのバカップルは英語が通じず、
Duck Like Chikenって説明されていました。

中国じゃザーサイが袋に入っている。

そして気付いたが、スプライトもジンジャーエールも置いていない。
無難なのは7UPってことですな。ビールは燕京だし。。。



機中のつらい姿勢では眠りも浅い。
ふと眼がさめると夜食を配っていた。

チーズが一枚のみのサンドイッチ。
パンはカサカサ、まぁ、まずいです。。。



さすがインドは宗教国家だけあって、
食事の際は優先して配られる人々が居て、
メニューが我々と違うようだ。

無宗教国家でよかったと思うワンシーンだ。



そうこうするとデリー国際空港に着く。
いろいろな遅れがあったので、午前3時。

イミグレーションは無事終了。

機内では我慢していたインドの初トイレ。
洗浄レバーを押すと水がレバーからも噴出す。

同様に水を流すノズルも装備されている。
こりゃちょっとしたカルチャーショックですわ。


食事とトイレってのはどこでもお国柄が出るもんです。
大学のトイレの中の落書きでそこのレベルがわかるっていう。


ということでいざインドへの第一歩。