『V for Vendetta』 深いねぇ。英語が分ると更に深いねぇ。

見たった。

『V for Vendetta』


ナタリー・ポートマンが坊主になった映画ですわ。
ロシアの映画かと思ってたら舞台はイギリスなのね。

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導入は17世紀の英国。ガイ・フォークスなる人物の処刑。

そして時代は近未来の英国。
幾つかの事件を契機に国民は自由を失い強権な政府に管理されている。

夜間外出禁止令が敷かれる中、外出する主人公イヴィー(ナタリー)は秘密警察に見つかる。そこに通りかかった謎のマスクの男。彼こそがタイトルにもある「V」だ。
圧倒的な力で秘密警察の男達をなぎ倒す。

そして平凡な慣らされた生活からイヴィーは徐々に本来の自分に目覚めていく。


影のある映画が好きな僕にとっては結構好きな映画です。

皆さん英語の発音が綺麗(僕には)なので、その点もいいかもしれません。


ナタリーが可愛い。坊主姿も可愛い。
何気に女性の坊主はいいかもしれない。^^;


ストーリーは様々な謎が絡んでいる。
徐々につむぎだされる解答。


この仮面の男はヒューゴ・ウィーヴィングという。
マトリックスのエージェントスミスだ。しかし劇中で素顔を見せることはない。
彼の演技もいい。(しかし途中まで別の俳優が演じていたらしいけどね。)


マクベスモンテクリスト伯など文学を知っていないと楽しみが半減してしまう。
実は英語での言葉遊びもふんだんに盛り込まれているらしい。。。



ところで気になって調べたが、ガイ・フォークスは実在の人物。
英国の議会を火薬で爆破しようとして失敗した人物だ。

で、更に気になったので調べたら、英語で言う「Guy」は彼のファーストネーム
『Guido』に由来する。
更に更に調べたら、ハリーポッターの不死鳥フォークスの名付けの由来でもある。


ってことで久々に中休みを入れずに見切った映画でした^^