THE YELLOW MONKEY

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                   すでに解散して久しい

                THE YELLOW MONKEY

                      すごく

                      すごく

                     好きだった。



男4人でキャラが立っていた。だいたい音楽というものは楽曲ありきと考えている。バンドごと好きになることはまずない。

だが、これは違った。




一番最初は「太陽が燃えている。」のPVだった。TVKの何の番組だったか思い出せないが、ギラギラノ照明の中で吉井和哉が歌っていたのを覚えている。




エロティックな歌詞

サウンドと一体となり

吉井和哉の声そのものがサウンドそのものになる。



そうかと思うと叙事詩のような壮大な歌詞



そうかと思うと心の中までぐさりとえぐってくる歌詞



   「♪外国に飛行機が落ちました。ニュースキャスターは嬉しそうに乗客に

    日本人はいませんでした。いませんでした。♪」


力強いビート、と腹を突き上げるリズム。




そして悲しげでメロウな旋律




全てのロックの要素がイエモンには詰っている。





PVに現れるイエモンワールドはビジュアル系とも一線を隔した

正当なグラムロックの流れを汲む、夜の繁華街のネオンのようなきらびやかで

その裏に深い闇をもっているようなはかなげな美しさもある

独特な世界観こそがイエモンの特徴でもある。





やはり復活はなさそうだ。



BurnCompleteなる本も発売されたらしい。