マンチェスターユナイテッドの7番

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英国プレミアリーグの名門、マンチェスターユナイテッド

古くはボビー・チャールトンなどを擁し長年欧州のトップチームであり続ける、
ミュンヘンの悲劇などドラマティックな事件もあってかチームの知名度は高い。

しかし人気・知名度の由縁は数々の伝説とも呼べる名選手がこのチームに足跡を残したからともいえる。
前述の'66W杯優勝の立役者サー・ボビー・チャールトンやジャックナイフヘッドのデニス・ロー
デンマークの守護神ピーター・シュマイケル



今日はそんな名選手の中でもある共通点を持った選手たちについて触れたい。

その共通点とは・・・背番号『7』である。

今はレアル・マドリッドだが数年前にはディビッド・ベッカムがつけていた。

その前には問題児エリック・カントナ。このブログの左上の画像にその後姿があるんよ。
襟立てルックはよう真似しました。



そしてここから本題。
60年代に卓越したドリブルテクと長髪をなびかせたルックスで一躍名を上げた。
名プレーヤーにして天才ドリブラージョージ・ベスト

彼が25日ロンドンで亡くなった。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20051125-00000051-kyodo_sp-spo.html

現役中から酒びたり、試合前のロッカーでも酒臭かったということだ。
それも影響してなのか選手としても短命、数年前から内臓を痛めていた。
昼に危篤のニュースは見たが、早すぎる死のようにも感じた。

冥福を祈る。。。



そして現在のマン・Uの7番といえば、ポルトガルの若き天才ドリブラー
クリスチアーノ・ロナウド

レイプ容疑で告発され、リーグ戦やW杯への出場が危ぶまれていたが
証拠不十分で起訴が見送られたそうだ。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20051125-00000046-kyodo_sp-spo.html
最近のとくにイングランドでスキャンダルネタが多い。女性の売名行為か、誰かの陰謀か。

しかし、ポルトガルを応援している身としては彼が出場できるようになってよかった。



マンチェスターユナイテッドの7番はテクニックもスター性もスキャンダルも
持ち合わせなければ務まらないようだ。


追記 2005.11.26
ジョージ・ベスト氏の追悼の記事の数に圧倒された。TBしてみたい。
日本との縁はそれほど無いのに、ワールドカップにも出ていない、30年以上も前のプレーヤーである、
にも関わらずこれほどの印象を与えるプレーヤーであったことに驚嘆する。

そして改めて冥福を祈りたい。
一人の英雄がまた一つの手の届かない伝説となった。。。